Category: 06:Toyota・F1マシンの変遷
▼進化するToyotaマシン
2002年にF1参戦したといっても、マシン開発はもちろんその前から入念に行われてきた。日本の自動車企業の代表としてその名をとどろかせるToyotaがF1マシン技術においてどのような位置にあるのか、F1マシンの変遷をみていこう。
▼TF101
2001年にテスト用として開発されたマシン。当初はサロがクラッシュするなど不安定さを晒していたが、テストを重ねるにしたがって徐々に安定感が増してくる。
▼TF102
2001年年末には来期のF1デビューを見越し、新型であるTF102を発表した。エンジンも改良し、TF101に積んでいたRVX-01の開発者ノルベルト・クライヤー氏が今回も手がけたRVX-02を採用。
▼TF103
F1参戦最初の1年を終え、Toyotaは2シーズン目となる2003年の1月に新型マシンを発表した。主に現行技術の改良がなされ、TF102をよりパワーアップさせた形に仕上がった。軽量化やダウンフォースなどの空力まわりも進歩した。エンジンも新型のRVX-03 V10を新たに開発。16ポイントでコンストラクターズランキング8位に貢献した。
▼TF104
やはりTF103からの改良強化が主となったが、シャシーは全てのエリアに改良が加えられている。前年度モデルであるTF103は競争力が高かったがその高性能を引き出せなかったという反省に基づいている。
2004年はこのマシンをダマッタとパニスが駆り、コンストラクターズランキング8位となっていた。なお、シーズン後半はラルフ・シューマッハもこのマシンに乗っている。
▼TF105
2004年後半戦からはTF104Bという新モデルを投入したToyotaだったが、その開発を凍結して新型TF105の開発に集中するという決断がなされた。2004年シーズン後半の苦戦はこうした事情によるところもある。
さらに今シーズンからレギュレーションが大きく変わったこともあり、対応するようなクルマづくりも重要だった。結果、空力部分では約25%のダウンフォースを失うことになった。
新レギュレーションへの対応としては、もっとも興味深いのがエンジンだろう。今シーズンより1基のエンジンで2レースを走りぬかなくてはならなくなり、エンジンの耐性を上げなくてはならなかった。もともとは400km程度しかなかったエンジン寿命が約4倍の1500kmまで引き上げられ、技術進歩のスピードをみせつけた。
2002年にF1参戦したといっても、マシン開発はもちろんその前から入念に行われてきた。日本の自動車企業の代表としてその名をとどろかせるToyotaがF1マシン技術においてどのような位置にあるのか、F1マシンの変遷をみていこう。
▼TF101
2001年にテスト用として開発されたマシン。当初はサロがクラッシュするなど不安定さを晒していたが、テストを重ねるにしたがって徐々に安定感が増してくる。
▼TF102
2001年年末には来期のF1デビューを見越し、新型であるTF102を発表した。エンジンも改良し、TF101に積んでいたRVX-01の開発者ノルベルト・クライヤー氏が今回も手がけたRVX-02を採用。
▼TF103
F1参戦最初の1年を終え、Toyotaは2シーズン目となる2003年の1月に新型マシンを発表した。主に現行技術の改良がなされ、TF102をよりパワーアップさせた形に仕上がった。軽量化やダウンフォースなどの空力まわりも進歩した。エンジンも新型のRVX-03 V10を新たに開発。16ポイントでコンストラクターズランキング8位に貢献した。
▼TF104
やはりTF103からの改良強化が主となったが、シャシーは全てのエリアに改良が加えられている。前年度モデルであるTF103は競争力が高かったがその高性能を引き出せなかったという反省に基づいている。
2004年はこのマシンをダマッタとパニスが駆り、コンストラクターズランキング8位となっていた。なお、シーズン後半はラルフ・シューマッハもこのマシンに乗っている。
▼TF105
2004年後半戦からはTF104Bという新モデルを投入したToyotaだったが、その開発を凍結して新型TF105の開発に集中するという決断がなされた。2004年シーズン後半の苦戦はこうした事情によるところもある。
さらに今シーズンからレギュレーションが大きく変わったこともあり、対応するようなクルマづくりも重要だった。結果、空力部分では約25%のダウンフォースを失うことになった。
新レギュレーションへの対応としては、もっとも興味深いのがエンジンだろう。今シーズンより1基のエンジンで2レースを走りぬかなくてはならなくなり、エンジンの耐性を上げなくてはならなかった。もともとは400km程度しかなかったエンジン寿命が約4倍の1500kmまで引き上げられ、技術進歩のスピードをみせつけた。
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